45年前に銀箔を施した上に釉薬かけて焼き上げる「釉裏銀彩」を生み出し県指定無形文化財に… 中田一於さんの展示会
銀箔と釉薬のコントラストが美しい「釉裏銀彩」の技法を駆使した陶器の展示会が金沢市の香林坊大和で開かれています。 【写真を見る】45年前に銀箔を施した上に釉薬かけて焼き上げる「釉裏銀彩」を生み出し県指定無形文化財に… 中田一於さんの展示会 小松市出身の中田一於さんは、三代徳田八十吉に教えを受け、今から45年ほど前に銀箔を施した上に釉薬をかけて焼き上げる「釉裏銀彩」の技法を生み出し、県の無形文化財にも指定されました。会場には4つの色合いの壺や皿など、およそ90点が展示されています。 中田一於さん 「私の45年の成果とまではいかないが、すべての作品をご覧いただければ大変ありがたい」 展示会は、今月25日まで開かれています。
北陸放送