久保建英が現地の最高栄誉に?栄えあるアワードの候補者141名のうちのひとりに選出!
毎年1月20日、スペインのサン・セバスティアン市で行われる祭典の一環として、前年に目覚ましい活躍をした人物に「Tambor de Oro」が贈呈される。現地時間1日、スペインメディア『Mundo Deportivo』は、日本代表MF久保建英が同賞の候補者141名のうちのひとりに挙がっていると報じた。 【動画】まばたき厳禁! 久保建英のゴールがこれだ! 「Tambor de Oro」は、様々な功績を称えるために贈られる。2006年にはU2やピンク・フロイドを招聘した音楽プロモーター、イニーゴ・アルゴマニスが受賞し、2016年は世界的に活躍する現代彫刻家クリスティーナ・イグレシアスがこの栄誉に輝いた。 サッカー選手としては、2010年のワールドカップ南アフリカ大会を優勝したことにより、元スペイン代表MFシャビ・アロンソが2011年に受賞している。 『Mundo Deportivo』によると、この賞は「サン・セバスティアン市の出身者にとって最高の栄誉であり、地元民でなくとも例外ではない」という。また、同メディアは受賞プロセスについて次のように説明した。 「候補者が提出、承認されると、サン・セバスティアン市議会の報道委員会が受賞者を決定する。3分の2以上の合意があれば確定し、そうでない場合は、オンライン投票で市民によって選ばれる」 なお、この候補者の中には、久保のチームメイトでありレアル・ソシエダのカンテラ育ちであるミケル・オヤルサバルも含まれている。
フットボールチャンネル編集部