トヨタ自動車本社工場の実験棟で火災 約3時間半後に鎮火 車の生産に影響はないか調査中
13日正午前、愛知県豊田市にあるトヨタ自動車本社工場で、車が燃える火事があり、火は約3時間半後に消し止められました。 消防によりますと、午前11時40分ごろ、トヨタ自動車本社工場の保安課の男性職員から「地上6階・地下1階建ての建物の1階部分で車両が延焼中」と119番通報がありました。 消防車など16台が出動し、火は、約3時間半後に消し止められました。けが人は、いませんでした。 トヨタ自動車によりますと、火事があったのは開発段階で車の耐久性などをテストする「実験棟」で、車両1台が燃えたということです。 車の生産に影響はないとみられていますが、詳しい状況は調査中だとしています。