<U-18W杯速報>日本、米国に1-2の惜敗で世界一を逃す!
6回先頭の敦賀気比の篠原が四球を選んで出塁。続く中京大中京の伊藤がバントで送れず一死となったが、東海大相模の杉崎がライト線二塁打。一死二、三塁と同点機を作る。続く、浦和学院の津田が打席に入ったところで、パスボール。篠原が一気にホームを狙ったが、すぐさま拾ったキャッチャーからボールが渡って、間一髪アウト。二死となったが、津田が粘り強くライト前へタイムリーを落として1点を返した。 さらに勝股が中前打を放ち一、二塁となって、バッターは清宮。ボテボテのゴロだったが、前進してきた二塁手がどこへも投げることができずに満塁。プロ注目の仙台育英の平沢の一打は、一塁のグラブをはじいたが、プラットが一塁へ好カバー。平沢との競争となったが、アウトの判定で惜しくも同点機を逃した。 7回一死からアメリカはピッチャーを疲れの見えてきたプラットからガレットに交代。1点を追う日本は8回、先頭の仙台育英の郡司が中前打で出塁、代走に足のある天理の舩曳。杉崎がバントで送り、得点圏へランナーを進めた。アメリカは、3番手の193センチの長身右腕、ジェファーソン・ローソンにスイッチ。津田のライトへの打球は好捕され、勝俣は三振。1点差のままゲームは最終回へ。 最終回は、4度目の打席となる清宮から始まったが、ショートフライ。二死から、最後のバッター、オコエも二ゴロに倒れ、最後まで1点に泣いた。アメリカは3連覇を達成した。