使っていくうちに、シミやカビ、汚れなどでどんどん汚くなっていく珪藻土マット。 今まではお風呂用のスポンジで擦ったり紙やすりで削ったりしていたが、スポンジだと力不足だし、紙やすりは面倒だなと感じていた。 【全画像をみる】「珪藻土マットのメンテナンス面倒すぎ問題」がコレ一つで解決。いつでも気持ちよく使えるようになった

珪藻土専用のメンテナンス道具

創和　珪藻土のバスマット削り　税込350円

そんな珪藻土マットのメンテナンスには、創和の「珪藻土のバスマット削り」が正解だった。 これを使えば、黒ずみや汚れ、湯あかを簡単に綺麗にすることができる。

スポンジより綺麗、紙やすりより手軽

ざらざらした面をマットに当てて表面を擦っていくと、どんどん汚れや目詰まりを起こした層が削れていく。 スポンジのようなかわいらしい見た目からは想像できないほどの削れ具合だ。紙やすりよりも持ちやすいので、表面を満遍なく削りやすい。 切れ目が入っているおかげで、角にもしっかりフィット。隅々までお手入れしやすいので、ムラなく綺麗に磨き切ることができる。 どんどん汚れが落ちていくので楽しく進めることができた。 お風呂用のスポンジでは取れなかった汚れが、あっという間にスッキリなくなった。全体のくすみも取れてトーンアップし、明るい色に戻っている。買った時の状態にかなり近づいた。 あとは乾拭きして表面の粉を払い落としたらメンテナンス終了だ。見た目が綺麗になるだけでなく、吸水力も回復した。

削ったあとは必ず乾拭きを

削るとマットの表面は粉でいっぱいになる。つい水で流したくなってしまうが、珪藻土の目に粉が詰まって吸水力を下げることにつながるので、必ず乾いた布やハケなどで粉を払ってから使い始めてほしい。 また、作業中は粉が舞うので換気が必要。外で作業するのも良さそうだ。ピンポイントのお手入れだとそこまでたくさん粉が出るわけではないが、全面を削る時や汚れをたくさん落としたい時などは、かなり粉が出るので特に注意が必要だ。

水洗いしてまた使える

何回も使えるのも魅力。ヤスリが目詰まりしたら、水洗いで復活させることができる。削った粉だけでなく汚れもしっかり落とせるので、清潔に長く使える。

珪藻土マットを長く使えるように

紙ヤスリをお風呂場近くの湿気のある場所に置いておくわけにはいかないが、これなら気楽に保管できる。 珪藻土マットの近くに置いておいて、汚れに気づいた時にササっと擦っていれば、いつでも綺麗な状態を保てて気持ちがいい。 今までは汚れがひどくなってきたらマットを買い替えていたが、これのおかげで長く使えるようになった。 珪藻土マットユーザーはもちろん、削るメンテナンスが面倒くさくて珪藻土マットを諦めた人にも薦めたい、お手入れの正解だと感じている。