ことしのGW4月29日から4日間が狙い目!?定山渓の予約傾向には特徴が&海外は近場人気
STVニュース北海道
ゴールデンウイークまで1週間。 ことし(2024年)は期間中、旅行などに出かける人が増える見通しです。 新型コロナの5類移行後、初めて迎えるゴールデンウイーク。 ことしの傾向はどうなのでしょうか。 源泉かけ流しの温泉が自慢の札幌の奥座敷・定山渓温泉街にある温泉ホテルです。 こちらの温泉ホテルでは、温泉とあわせて旬の味覚を盛り込んだ和食会席が人気ですが… (阿部記者)「ゴールデンウイークの定山渓は、タイミングが合うと、これから咲く桜とこいのぼり、季節の景色を楽しめるということです」 ことしのゴールデンウイーク期間中の宿泊予約はある特徴があるといいます。 (章月グランドホテル 田島晃祐さん)「温泉が付いたお部屋があるんですけれども、やはりそちらのお部屋から埋まっている状況です。最初の土日のところと後半の連休のところといったところで、なかなか中のところがお休みが取れない方が多くなったのかなという印象を受けております」 ゴールデンウイーク期間中は、前半と後半は8割から9割ほど宿泊予約が埋まっていますが、今月29日から来月2日まではまだ空きがあるということです。 旅行大手のJTBの調査では、ことしのゴールデンウイーク期間中、道民の旅行先として最も多いのが道内で62.5%。 旅行者数は国内全体で2023年より1.8%増の2332万人と、新型コロナ感染拡大前の9割を超える水準まで回復すると見込んでいます。 18日に桜の開花が発表され、例年より早い花見シーズンを迎えた函館。 その函館で毎年130万人を超える観光客が訪れるのが、湯の川温泉です。 海が見える温泉と新型の客室が人気の温泉宿。 ことしは去年より宿泊予約の出足が早く、ゴールデンウイーク期間中、人気の日はすでに満室ですが、日によってはまだ空きがあるといいます。 (湯の浜ホテル 金道泰幸さん)「桜の開花予測にあわせてお客さまの予約が少し前倒しで入ってきているような状態ではあります。4月30日・5月1日・2日に関してはまだ直近でも空きがございます」 皆さんはことしのゴールデンウイークどう過ごしますか? マチで聞きました。 (札幌市民)「函館に桜を見に行こうかなとは考えていました」 (札幌市民)「定山渓温泉に日帰り入浴に行って来ようかなと思っています」 さらにことしはゴールデンウイーク期間中、道内発着の海外旅行の予約も増えているといいます。 (宮崎記者)「大型連休中、台湾や韓国など近場の海外が人気の旅行先だということです」 こちらの旅行代理店では、ゴールデンウイーク期間中の海外旅行の予約者数が前年の123.3%と増加しているといいます。 (エイチ・アイ・エス 嘉野真優さん)「近場がまだ空いているかと思います。台湾・韓国・香港だったりとか、リゾート地で申し上げますと、フィリピンだったりとかグアムだったりとか、そういう方面に関してはまだ席が確保できるかと思います」 新型コロナの5類移行後、初めて迎えることしのゴールデンウイーク。 道内各地も観光客で賑わいそうです。