ポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペン（レッドブル）、完全復活のカルロス・サインツ（フェラーリ）、大健闘の角田裕毅（RB）(C)Red Bull Content Pool, Ferrari, TopNews.jp

F1第3戦オーストラリアGP（メルボルン、アルバート・パーク・サーキット）の予選が行われた。 ●【F1第3戦オーストラリアGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム結果 3戦連続でポールポジションを獲得したのはマックス・フェルスタッペン（レッドブル）、2番手は盲腸の手術から復活したばかりのカルロス・サインツ（フェラーリ）、3番手はセルジオ・ペレス（レッドブル）だった。 HRC製『ホンダRBPT』パワーユニット勢の角田裕毅（RB）はトップまで0.873秒差の8番手に入り、アストンマーティンF1の2台を超え、さらに7冠ルイス・ハミルトン（メルセデス）をも超える大健闘。トップ5チーム以外で唯一のQ3進出だった。 母国GPを迎えているダニエル・リカルド（RB）はトラックリミットでタイム抹消により18番手でQ1敗退となり、RB勢は予選結果で大きく差がついた。 ■【暫定予選結果】F1オーストラリアGP 1　M.フェルスタッペン（レッドブル） 2　C.サインツ（フェラーリ） 3　S.ペレス（レッドブル） 4　L.ノリス（マクラーレン） 5　C.ルクレール（フェラーリ） 6　O.ピアストリ（マクラーレン） 7　G.ラッセル（メルセデス） 8　角田裕毅（RB） 9　L.ストロール（アストンマーティン） 10　F.アロンソ（アストンマーティン） ＜予選Q2敗退＞ 11　L.ハミルトン（メルセデス） 12　A.アルボン（ウィリアムズ） 13　V.ボッタス（Kickザウバー） 14　K.マグヌッセン（ハース） 15　E.オコン（アルピーヌ） ＜予選Q1敗退＞ 16　N.ヒュルケンベルグ（ハース） 17　P.ガスリー（アルピーヌ） 18　D.リカルド（RB） 19　G.ジョウ（Kickザウバー） ■サージェントは“チームプレイ欠場” フリー走行1回目でクラッシュしたアレクサンダー・アルボン（ウィリアムズ）は、ローガン・サージェント（ウィリアムズ）のマシンで予選に出場した。マシンを譲ったサージェントは2日目のフリー走行3回目から欠場を受け入れ、ウィリアムズF1は「チームプレイ」でポイント獲得を狙う。