正月料理に欠かせない縁起物「大口れんこん」出荷が最盛期【新潟・長岡市】
長岡市で、正月料理に欠かせない「大口れんこん」の出荷が最盛期を迎えています。 穴の開いた形から、先を見通せる縁起物として人気のれんこん。みぞれが降る中、長岡市の中之島地域では、生産農家が冷たい泥水の畑から手作業で「大口れんこん」を収穫していました。今年は梅雨明けが遅れた分、日照不足の影響でれんこんは小ぶり。収穫量も去年より2割ほど減っていますが、例年通りシャキシャキとした食感と甘みのある味に育ったということです。 【動画】正月料理に欠かせない縁起物「大口れんこん」出荷が最盛期【新潟・長岡市】 ■JAえちご中越 大口れんこん生産組合 鈴木正常さん 「肥大が遅れた分、小ぶりなんですけど、その分、実もしっかり締まっておいしいところもぎゅっと凝縮されたような感じですね。」 年末年始に向けて、さらに需要が高まる大口れんこん。 おすすめの食べ方を聞いてみると… ■JAえちご中越 大口れんこん生産組合 鈴木正常さん 「さっと茹でて3~4mm程度の薄さにして簡単にドレッシングに和えて食べるサラダですとか、定番の天ぷらや煮物にしていただければ。」 大口れんこんは多い時には1日に8tほど出荷され、2025年3月ごろまで県内のスーパーや直売所などで販売されています。