「使われたところで結果を出すだけ」巨人・三上朋也 “魔の8回”で2/3イニング無失点
◇プロ野球セ・リーグ 巨人4-1DeNA(11日、横浜スタジアム) 8回、巨人のマウンドに上がったのは三上朋也投手です。これまではユニホームが間に合わず、育成時代のものを着て投げていましたが、この日から背番号「69」をつけていました。この回先頭の宮崎敏郎選手と牧秀悟選手をアウトにとりますが、楠本泰史選手にはフォアボールを出してしまい、ここで交代。続く大江竜聖投手が関根大気選手をショートゴロに打ち取っています。 【画像】1軍に合流し笑顔の三上朋也投手 「いろいろ久しぶりの横浜スタジアムだったので、いろいろ思うことはありますけど、自分のやることに集中できたかと思います」 三上投手は昨シーズンオフにDeNAを戦力外となり、巨人に入団しました。9年間、本拠地としていた球場に巨人のユニホームを着て投げるのは初めてです。 「懐かしさは感じましたし、よく投げていた球場なのでうれしかったですね」と語った三上投手。8回を投げることについては「セットアッパーポジションであるので、任された1イニングを投げきらないといけない仕事なのかなと思っています」とするも、「僕は使われたところで結果を出すだけ」と続けました。