堀田真由“涼”、超恋愛体質な母・坂井真紀“満美”にツッコミを入れる姿にヒヤヒヤ<若草物語>
堀田真由が主演を務める「若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ※Hulu、TVerでも配信)の第4話が11月3日に放送された。涼(堀田)が超恋愛体質な母・満美(坂井真紀)にツッコミを入れ、対象的な2人の様子にヒヤヒヤさせられた。(以下、作品のネタバレを含みます) 【写真】堀田真由“涼”たち姉妹に重大発表する母・坂井真紀“満美” ■世界中で愛される四姉妹が令和ニッポンを舞台に蘇る 本作は、アメリカの作家、ルイザ・メイ・オルコットが手がけた「若草物語」が原案。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら…」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描かれる社会派シスターフッドコメディー。 堀田は、ドラマ制作会社で働く勝気で口が達者な町田家の次女・町田涼を演じる。しっかり者の長女・町田恵役は日テレ系ドラマにレギュラー出演するのは初となる仁村紗和、明るく甘え上手な末っ子・町田芽役は畑芽育、おっとりとした心優しい三女・町田衿役は長濱ねるが務める。 また、涼の20年来の幼なじみ・行城律は一ノ瀬颯、ハローワークで働く正規職員で、恵とは周囲に内緒で職場恋愛を続けている小川大河は渡辺大知、ファッションデザイナー志望の服飾学生で芽のクラスメイトの沼田灯司は深田竜生が演じる。 ■涼らは大家から家の更新料の支払いを催促されて大ピンチに 2024年、日本のとある小さな町。一つ屋根の下、たくましく騒がしく生きてきた町田家の四姉妹。 大した貯金もないのに会社を辞めて脚本家になる決意を固めた涼は、なりふり構わず弟子入りした恋愛脚本家・大平かなえ(筒井真理子)にアイデアを採用され、かなえの下で正式にプロットライターとして働かせてもらえることになった。 売れっ子脚本家への道を確実に歩み始めていると実感して張り切る涼だが、人生一寸先はまさに闇。大家から家の更新料30万円の支払いを催促されて大ピンチに陥る。 ■長らく音沙汰のなかった母・満美が突然帰って来る 芽の学費も支払わなきゃいけないのに今すぐ30万円用意するなんて、恵(仁村紗和)の貯金と合わせても今の町田家には到底無理。それでも誰にも頼りたくない涼は「私の原稿料で埋め合わせる」と姉妹の前で大見得を切り、かなえから原稿料をもらおうとするものの、「あなたまだ何も書いてないじゃない」と一蹴されてしまう。 こうなったらひたすら書くしかないと腹をくくり、かなえから依頼された恋愛ドラマのプロットを考え始めるが、恋愛に興味がなさすぎて何も思い浮かばない。 一方、芽は沼田(深田竜生)の秘密を知ってしまったことから、沼田に口をきいてもらえなくなってしまう。 そんな町田家に、長らく音沙汰のなかった母・満美が突然帰って来て、涼ら姉妹は仰天。満美は姉妹たちに鍋をふるまい、食べようとする姉妹たちに「ちょっと待った!注目」と言って鍋つかみをはめた左手を見せる。おもむろに鍋つかみを取って薬指の指輪を見せると「ママは今度、結婚します」と発表する。 姉妹たちは驚くよりも呆れ、涼は「てか、今は結婚してなかったんだ」と言う。満美はむくれて「もう、お祝いしてよぉ」と催促すると、恵と芽は顔を見合わせながら拍手して「おめでとう」とお祝いの言葉を述べる。芽が相手がどんな人かと尋ねると、満美はデイビッドというアメリカ人パイロットだと答えるのだった。 新しい恋に浮かれる満美は“超”がつくほど振り切った恋愛体質で、対照的と言える涼との間に流れる空気にヒヤヒヤとさせられた。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部