7月6、7の両日、JC大会と「たむら愛郷祭」 福島県田村市
日本青年会議所(JC)東北地区福島ブロック大会は7月6、7の両日、福島県田村市で開かれる。今年、東京電力福島第1原発事故による避難指示解除から10年を迎えた市内都路町をメイン会場に、楽しみながら防災を学び、グルメを味わいながら復興の状況や古里の魅力を発信する。 「エキサイトリップ~ふるさとが織りなす魅力の旅~」が大会スローガン。6日は市内都路町のグリーンパーク都路が会場となる。防災減災ブース、福島と台湾の魅力体験ブースを設け、同時開催で田村JCメイン事業「たむら愛郷祭」を催す。 このうち防災減災ブースでは、体験を通じてポイントを集め、おもちゃと交換する企画が予定されている。「たむら愛郷祭」は、田村地方の食と職、伝統文化を伝える。大食いユーチューバー「はらぺこツインズ」や田村市出身者がメンバーの「福島美少女図鑑」「マイクアローン」なども出演する。 6日は午前10時から午後8時まで。7日は午前9時30分から田村市船引町の市文化センターで成果発表会や座談会、記念式典を繰り広げる。
福島ブロック協議会の柳沼勝恵会長、たむらJCの石井聡一理事長らが三春町役場で記者会見し、概要を発表した。