赤穂浪士による吉良家への討ち入りで亡くなった魂を弔う茶会【佐賀県】
サガテレビ
江戸時代中期に赤穂浪士による吉良家への討ち入りで亡くなった魂を弔う茶会が8日、唐津市で開かれました。 この茶会は江戸時代中期の元禄期に赤穂浪士が吉良家に討ち入った「赤穂事件」で亡くなった魂を弔おうと毎年事件があった12月に開かれています。 全国から茶道宗偏流の家元や門人ら約360人が来訪。 このうち、近松寺での法要には120人あまりが出席し焼香していました。 茶会では薄茶の2、3倍の抹茶を使った濃茶席のあと、地元の高校生がお点前を披露するなどして出席者たちをもてなしていました。 【宗偏流十一世家元】 「もうすぐ討ち入り(の日)になるが浅野家・吉良家の菩提を弔うことが重要な茶会ですので法要もできたということで良い記念になった」 この茶会が唐津で開かれたのは初めてです。
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