マンU、今夏最大のターゲットはブランスウェイト? ビッグクラブが狙う若手注目株の獲得には少なくとも153億円が必要か
ディフェンスラインの補強は必須
マンチェスター・ユナイテッドは新たなテクニカル・ディレクターとして招聘を画策しているジェイソン・ウィルコックス氏(現サウサンプトンのフットボール・ディレクター)が到着次第エヴァートンのジャラッド・ブランスウェイトの獲得に動くようだ。英『THE Sun』が報じている。 今夏にディフェンスラインの強化に取り組まなければならないユナイテッドは、様々なCBの補強の噂が浮上しているが、若手注目株のブランスウェイトが最大のターゲットであると考えられている。クラブの共同オーナーとなったジム・ラトクリフ最初の改革の1人としての獲得を狙っているが、ブランスウェイトには多くのビッグクラブが注目している。 今シーズンは苦しい1年を送っているエヴァートンの中でもブランスウェイトのパフォーマンスは光っており、イングランド代表としてEURO2024のメンバー入りも見えてきている。そんなブランスウェイトの獲得には8000万ポンド(約153億円)以上が必要になってくると考えられている。 高額な移籍金が必要で争奪戦が予想されているブランスウェイトだが、同メディアによると、ウィルコックス氏はブランスウェイトの代理人といい関係性を築いているようであり、ウィルコックス氏の招聘がこの移籍実現の鍵を握る1つのポイントになると、ユナイテッドは考えているという。 ラファエル・ヴァランやハリー・マグワイアといったCBの去就が不透明になっているユナイテッド。今季は守備の要であるリサンドロ・マルティネスが怪我に悩まされる1年を送っていることもあり、守備面に多くの不安が生じている。
構成/ザ・ワールド編集部