石森太二、高橋ヒロムを破り「BOSJ」Bブロック1位で4強進出「プロレスはな、強え~ヤツが勝つんだよ!」…5・31後楽園全成績
◆新日本プロレス「レックPresents BEST OF THE SUPERJr.31」(31日、後楽園ホール)観衆1170 新日本プロレスは5月31日、後楽園ホールで「レックPresents BEST OF THE SUPERJr.31」を開催した。 Bブロック公式戦の最終試合で勝ち点10で並んだDOUKIとロビー・イーグルスが対戦し、DOUKIが勝利した。 メインイベントは同じ勝ち点12の高橋ヒロムと石森太二が対戦。試合は、石森がブラディークロスでヒロムを沈めた。 この結果、Bブロックは7勝2敗の石森が1位で6・3後楽園ホールでの準決勝へ進出。Aブロック2位のTJPと対戦する。2位はヒロムとDOUKIが勝ち点12で並んだが、直接対決で勝利しているDOUKIが準決勝へ進み、Aブロック1位のエル・デスペラードと戦う。準決勝の勝者は6・9大阪城ホールでの決勝戦で激突する。 試合後、石森は「プロレスはな、強え~ヤツが勝つんだよ!」とほえ、1年前に同じ後楽園でヒロムにレフェリーストップで負けた雪辱を晴らし「高橋ヒロム! 高橋ヒロム! お前とここ後楽園でまたやれて、スッゲー気持ち良かった」と感慨に浸り「でもよ、俺まだやりたいヤツがいるんだよ。人の欲というのは尽きねえもんだな、フッ。あと少し、もう少し、もう少しだ。全ては神の恵み、そうグレイスだ!」と優勝を誓った。 敗れたヒロムは「バカみたいに……気持ちいい大歓声が、まだ耳に残っているよ。コレよりも凄いんだろうな、大阪城……大阪城ホールの大歓声は。こんな歓声の中、優勝できるヤツがすげえ羨ましいな。こうなったら、とことん残りの『SUPER Jr.』を見させてもらう。楽しませてもらうよ。もっと、もっと……ヒロムちゃんを悔しがらせてみろよ」と言葉を絞り出した。 ◆5・31後楽園ホール全成績 ▼第1試合 20分1本勝負 SHO、高橋裕二郎、○“キング・オブ・ダークネス”EVIL(3分45秒、デスライダー→体固め)村島克哉●、嘉藤匠馬、海野翔太 ▼第2試合 20分1本勝負 ○ボルチン・オレッグ、ブレイク・クリスチャン、HAYATA(7分40秒、カミカゼ→体固め)本間朋晃●、ケビン・ナイト、エル・デスペラード ▼第3試合 20分1本勝負 ザック・セイバーJr.、○藤田 晃生(8分09秒、クロス式キャメルクラッチ)外道●、クラーク・コナーズ ▼第4試合 30分1本勝負 カラム・ニューマン、○HENARE、TJP(11分03秒、Streets of Rage→片エビ固め)鷹木信悟、ティタン、BUSHI● ▼第5試合 「BEST OF THE SUPER Jr.31」Bブロック公式戦30分1本勝負 ○ドラゴン・ダイヤ【1勝8敗=2点】(8分04秒、DDDDT→エビ固め)KUSHIDA【4勝5敗=8点】● ▼第6試合 同Bブロック公式戦30分1本勝負 ○ドリラ・モロニー【5勝4敗=10点】(6分38秒、リングアウト)ニンジャ・マック【4勝5敗=8点】● ▼第7試合 同Bブロック公式戦30分1本勝負 ○DOUKI【6勝3敗=12点】(15分41秒、スープレックス・デ・ラ・ルナ)ロビー・イーグルス【5勝4敗=10点】● ▼第8試合 同Bブロック公式戦30分1本勝負 ○石森太二【7勝2敗=14点】(20分10秒、ブラディークロス→体固め)高橋ヒロム【6勝3敗=12点】●
報知新聞社