パリ五輪で活躍!福岡・糸島市出身 やり投・上田百寧選手の“現在地”
上田選手の丁寧な指導のもと、橋本アナの記録は13mまで伸びた(苦笑)! ■優勝しても悔し涙 いま見据えているのは… 今シーズン、パリ五輪を終えた上田選手は、先月、佐賀で行われた国民スポーツ大会=国スポに出場した。 結果は見事、成年の部で優勝。しかし試合後、優勝した上田選手の目には悔し涙が。 上田選手「なかなか自己ベストを更新できないっていう年が続いているので、なんで3年前の記録すらも超えられないんだろうっていう、なんとも言えない気持ちだったので。悔しい気持ちがあるから、また頑張ろうっていう風には思える」 悔しい気持ちをバネに練習に励む上田選手。今は、持ち前のパワーをさらに生かせるような、助走の強化に力を入れているという。 最後に、今後の目標については… 上田選手「まずは来年の世界選手権、8位入賞っていうのが1番の目標で、自己ベストを更新して(参加標準記録である)64メートルも達成するっていうところと、次はオリンピックが4年後にあるので、そこではメダルを獲得できるまで成長していきたいなっていうのが、私の陸上人生においての大きな目標かなっていう風に思います」
RKB毎日放送