【若松ボート(ナイター)一般】高温、強風のコンディションの中で高野心吾の気配が光る
<5日・若松ボート・前検> <記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当> 前検日は強いHS向かい風が吹き、気温も30度を超える暑さ。この難しいコンディションの中、S特訓でも「回転不足」「風が利いていてSが届かない」ことで、はっきりと感触がつかめない選手も多かった。 その中で、高野心吾は数少ない抜群の手応えを得た一人。引き当てた13号機について「これは良さそう。Sが届き過ぎるくらいだったし、回転の上がりが早い。出足はいいと思う」と手放しで評価した。「今節は調整力が試されそう」。暑さに負けず、前検の好感触をキープして実戦で威力を発揮できるか。 ▼9R 1枠の大上卓人は「やばい」と機力の上積みが急務。高野がまくり差しで脅かす。1=4―全。