2024年度上半期に県内で倒産した企業の数は18件で、過去10年で2番目に多く、コロナ前の水準を超えたことが分かりました。 東京商工リサーチによりますと2024年度上半期に県内で倒産した企業の数は18件で、前年度上半期よりおよそ64%増加しています。件数は2016年度の19件に次いで過去10年で2番目に多く、コロナ前の水準を超えています。 また、負債総額は15億7200万円です。前年度と比べておよそ63%減っていますが、これは前年度に大型倒産が1件発生したためです。 東京商工リサーチは県内の企業倒産件数は今後、体力が疲弊した企業を中心に急増する可能性があり、警戒が必要だとしています。