水中からブリ贈呈、運動会まで!ユニーク入社式で企業の個性を発信
運動で親睦を深める!“座らない”入社式とは?
名古屋市中区の『ドルフィンズアリーナ』でも、ある企業の入社式が行われていました。ド派手な演出で入場した新入社員たちは、スーツではなく運動着姿。始まったのは、なんとシャトルラン!実はこのシャトルランこそ、「株式会社リィ」ならではの入社式なのです。
「株式会社リィ」では、発達障害の子どもたちに運動を教える施設を運営。運動を通して、スタッフ自身のチャレンジ精神を養うとともに、新入社員同士の仲を深めてもらうキッカケとして、“座らない入社式”を始めました。
「株式会社リィ」の廣瀬あゆみ社長は、「子どもたちにスポーツを通じてチャレンジすること、昨日の自分を超えていくことを伝える仕事なので、スタッフが一番、ドキドキする挑戦をしていくために、スタッフ全員でこういうことをやることを決めました」と、シャトルランに込めた思いを語りました。
一人、また一人と脱落していくなか、最後までシャトルランに残ったのは新入社員の2人。声援が二人を包むなか、闘いを制したのは小川晃弥さん。小川さんは、「いろんな人が応援してくれて、楽しいシャトルランでした!」と、“座らない入社式”の感想を述べました。 さまざまな形でエールを受け取った新社会人たち。今日から新たな人生を歩んでいきます。