高校生が選挙の投開票を疑似体験 上島・弓削高で講座(愛媛)
高校生に選挙への興味を持ってもらう特別講座が13日、愛媛県上島町弓削明神の弓削高校であった。全校生徒79人が告示から当選者確定までの流れを疑似体験し、関心を深めた。 県選挙管理委員会の担当者が選挙の仕組みを紹介。選挙公報や政見放送などを参考に「自分の考えに近い候補者を選び、若者の声を届けて」とアドバイスした。 4人の教員から「弓削高魅力化プロジェクト」リーダーを決める模擬選挙では、生徒が投票立会人など選挙事務従事者を担当。実際の選挙時に使われる記載台や投票箱を使い、本番さながらの雰囲気で投票や開票作業を体験した。
愛媛新聞社