【高校野球】京都国際は小牧憲継監督の母校・京都成章と今春府大会に続く対戦 組み合わせ抽選会
第106回全国高校野球選手権京都大会の組み合わせ抽選会が22日、京都市内で行われた。今春のセンバツに出場した京都国際は11日の2回戦で、小牧憲継監督(40)の母校で98年夏の甲子園準優勝の京都成章と対戦。春季府大会1回戦に続く対決となり、くじを引いた藤本陽毅主将(3年)は「一発がある打者もいて、戦いにくい相手」と警戒した。 センバツは青森山田に3―4で惜敗して初戦敗退となったが、春季府大会と近畿大会を制覇。2年ぶりの夏の聖地へ向け、エース左腕・中崎琉生(3年)らを中心に戦力は充実する。藤本は「どんな相手でも自分たちの野球をして、日本一を狙う」と、初出場の21年に果たした4強越えへ、力を込めた。 今春1回戦は7―1で京都国際に軍配。京都成章・永易湊大主将(3年)は「全てをかけてリベンジして、甲子園にいきます」と全身全霊で挑む覚悟を示した。日本ハム・北山を擁した17年以来、夏4度目の聖地を目指す。(森口 登生)
報知新聞社