ドラマ「ブラックぺアン　シーズン2」の試写会に出席した左からキム・ムジュン、内野聖陽、竹内涼真、二宮和也、チェ・ジウ、葵わかな、小泉孝太郎＝東京・丸の内

嵐の二宮和也（４１）が２日、東京都内で行われたＴＢＳ系主演ドラマ「ブラックペアン　シーズン２」（７日スタート、日曜後９・０）の第１話プレミアム試写会に共演の竹内涼真（３１）、葵わかな（２６）らと出席した。 ２０１８年に日曜劇場枠で放送された人気ドラマの続編。二宮は前作で演じた天才外科医・渡海ではなく〝悪魔〟と呼ばれる世界的天才外科医・天城役で、銀髪の白衣姿で登壇すると「僕だけが（役が）変わっているところが要。シーズン１から出ている人たちから異物感として扱っていただいているので、素直に表現することができます」と新たな気持ちで撮影を楽しんでいる様子。 渡海との違いについて、病院長役の内野聖陽（５５）は「確実に違うのが、柔らかい感じ。前はちょっととんがった悪魔だったけど、今回は優しい悪魔」とユーモラスに説明し、笑いを誘った。 ６年ぶりの再集結で息の合った掛け合いを披露したキャスト陣。座長の二宮は最後のあいさつで「ちょっと青臭い話になるかもしれませんが」と前置きし、「日曜劇場の歴史上一番面白いドラマを作るつもりでいます。っていうか作っています。その気概をぜひ感じていただきたい」と熱弁。「日本のテレビドラマというものがいかに面白く楽しく、ワクワクハラハラできるものなのかというのを鋭意探っている最中です。面白いものをひたすら求め続けて、１分１秒を削って撮影していますので、皆さんも最後までお付き合いいただければと思います」と呼び掛けた。