【日本ハム】5年目サブマリンが今季初勝利 6人リレーで完封
◆パ・リーグ オリックス0―3日本ハム(3日・京セラドーム大阪) 日本ハムのサブマリン・鈴木健矢投手が、6回途中まで1安打無失点の好投で今季初勝利。リリーフ陣も走者を背負いながら得点を許さず、パ・リーグ最多となる今季6度目の完封勝ちを飾った。 鈴木は4回2失点で負け投手となった4月25日の楽天戦(楽天モバイル)以来、今季2度目の先発。初回に味方打線が3点を先取し、「うまく力を抜いて投げることができた」と、得意の緩急を生かしてオリックス打線をかわした。初回1死一、二塁のピンチで4番・頓宮を遊ゴロ併殺に仕留めると、2回以降は無安打。6回、先頭の若月を打ち取り、打順が3回り目に入ったところで後続にバトンタッチ。79球、1安打2四球1奪三振の内容に「テンポよく投げられた。左バッターを(6人)並べられても抑えられた」と満足そうに振り返った。 その後、6回は北浦とロドリゲス、7回を河野、8回をマーフィーが、それぞれ走者を背負いながら決定打を許さず、最後は田中正が締めて今季6セーブ目をあげた。
報知新聞社