「一律から個別の学習へ」ICTを活用『子どもの得意な方法で学ぶ』学校現場を取材
■亀川小学校6年担任 洞口典寛教諭 「一斉に行う授業の中では、なかなか把握できない子どもたちの困り感が見えてくる。それぞれが自分のペースで自分に合った問題にチャレンジできるので、子どもたちが進んで学ぶ姿が多くなっていると感じています」 一斉学習から、一人ひとりに合わせた個別学習へ。教育現場は進化を続けています。 【スタジオ】 国や自治体は今、発達状況の違いや不登校などを考慮し一律の「そろえる」教育から、子どもの特性を重視する「伸ばす」教育へと方針転換しています。今回お伝えしたアプリ「まるぐランド」の学習サービスは今年度から本格導入がはじまり、全国で約7万人の児童が活用しています。熊本県内では天草市の全ての小学校と、球磨村の小中一貫校が導入しました。