単に観葉植物を置けばいいわけではないんです!おしゃれ部屋のための飾り方のコツと初心者に特におすすめの5品種
センスがいいと感じる部屋には、必ずといっていいほど観葉植物が置かれていますよね。家のなかでもリビングは特にインテリアにこだわりたいスペース。グリーンに挑戦したいと思っている人も多いのではないでしょうか? 【写真集】観葉植物をリビングで育てるときのコツ&おすすめグリーン そこで今回は、観葉植物の選び方や飾り方から、お手入れの注意点などを徹底解説。パキラやサンスベリアなど、初心者でも育てやすい植物も紹介します。お気に入りの植物でリビングをおしゃれに変身させましょう!
センスのよい観葉植物の飾り方を伝授!
インテリア的な視点でグリーンコーディネートのポイントを解説します。リビングの観葉植物のおしゃれな飾り方、効果的な置き方のコツやアイデアを参考にしてみてください。 ①まずは空間のポイントになる大型の「シンボルツリー」を 小さな植物をたくさん集める趣味的な楽しみ方もいいですが、インテリア的な観点から推奨したいのは大型の木を取り入れること。高さ1.6~2m程度のサイズのものです。自分のリビングを見渡してみると、そのサイズが置けそうな場所は自ずと限られてくるのではないでしょうか? その場所がコーディネートの起点。ポイントとなる「シンボルツリー」が定まったら、ネクストステップです。 ②サイズの異なる木を交ぜるとさらにGOOD 存在感のある「シンボルツリー」を最初に決めたら、次は中型の植物を検討しましょう。中型とは、高さ1~1.2mが目安。配置はシンボルツリーの対角線上を意識します。同じ壁沿い(直線上)だと、たとえ距離を離しても平面的で単調に感じられてしまうからです。大型と中型で高さに変化をつけ、配置も前後左右をずらすことで、コーディネートに動きと奥行きが生れます。 ③テーブルやキャビネットにミニ観葉植物を飾る ここからはフィニッシュタッチ。卓上サイズの小鉢でバランスを取っていきます。リビングテーブルのセンターピースとして置いたり、キャビネットの上にオブジェ代わりに飾ったり。目に留まりやすい位置にミニ観葉植物を取り入れましょう。インテリアとしての見た目も重要なので、ガジュマルや多肉植物など造形的なものがおすすめです。 ④本棚などの上に、葉が下に伸びるツル性植物を置く オープンシェルフやカウンターの上など、少し高い位置には、葉っぱが垂れ下がる植物を置くと可愛らしさがアップ! アイビーやポトスなどを選べば、ツルが自由に伸びる様子を楽しむことができます。 ⑤狭い場所なら「ハンギング」スタイルもおすすめ! 床に置くスペースがなかったり、邪魔になったりする場合は、壁や天井を活用してみませんか? 植物を吊るすハンギングはインテリア雑貨としても人気。鉄製のポットや編み込まれたロープなどおしゃれなアイテムがたくさん販売され、選択肢が増えてきました。飾り方のバリエーションも多彩になり、インテリア上級者のような部屋の雰囲気に仕上がります。