「どーもくん」「こまねこ」シリーズなどのアニメーションスタジオ・ドワーフとのコラボレーション映像公開 映画『ボーはおそれている』
『ミッドサマー』が全世界で⼤ヒットを記録したアリ・アスター監督の最新作、映画『ボーはおそれている』。この度、本作のショート予告映像と、アニメーションスタジオ・ドワーフと本作がコラボレーションした、撮りおろしこま撮りアニメを含む特別映像が公開された。 鬼才・アリ・アスター監督が、気鋭の映画スタジオA24と3度⽬のタッグを組んだ本作は、主演に『ジョーカー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、リドリー・スコット監督の『ナポレオン』でもその存在感を見せつけたホアキン・フェニックスを迎えたオデッセイ・スリラー。 この度公開された予告映像は、それぞれ‟気持ちいい悪夢”と‟壮⼤な旅”をテーマに制作された2種類のショート予告映像を続けて観ることができる。 さらにもう1本、NHK の「どーもくん」や「こまねこ」シリーズ、Netflixシリーズ「リラックマとカオルさん」など数々の”こま撮り”アニメーションをおくりだす、⽇本を代表するアニメーションスタジオ<ドワーフ>と、本作のコラボレーションが実現し、ドワーフ撮りおろしのこま撮りアニメーション映像と本編映像が切り替わる、特別映像も公開された。 本映像を監督したのは、2016年よりドワーフスタジオに在籍する⼩川育監督。 Netflixシリーズ「ポケモンコンシェルジュ」「リラックマと遊園地(エピソード監督)」、NHK プチプチ・アニメ「空き⽸のツナ」などを⼿がける⼩川監督は、今回の映像について「画⾯に映るもの全てが怪しく疑わしい。ボーが恐れれば恐れるほど笑える。延々と続く恐怖と奇妙が詰まった、とても好きな映画です。ストップモーションは、通常は動かないものを動いているように⾒せる技術ですが、それって本当は奇妙なことだよなー、と常々思ってます。そんな奇妙さと「ボーはおそれている」を観た時の『どこへ向かって⾛っているんだ、この映画は!ワァー!』という感覚を映像にしました」とコメントを寄せる。 ⼩川監督は、アリ・アスター監督来⽇時に監督とも対面。また、本作にはアリ・アスターが絶賛したストップモーションアニメ『オオカミの家』の監督クリストバル・レオン&ホアキン・コシーニャが担当したアニメーションパートも登場する。 映画『ボーはおそれている』は、2024年2月16日(金)より全国公開。
otocoto編集部
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