山形県戸沢村で介護保険の事務手続きにミスがあり、村内の外国人2人から保険料、合わせて17万円余りを徴収していなかったことが分かりました。 戸沢村によりますと、ミスがあったのは2022年度と昨年度の介護保険の事務手続きです。65才に到達した外国人2人の確認作業に漏れがあり、本来は2022年度の途中からだった介護保険の資格を付与していませんでした。保険料額は2人合わせて17万2200円でしたが、今回のミスにより納付されていませんでした。原因は担当者が対象者リストの中から当該の2人を見落とし、案内文書を送付していなかったためとしています。 村は、2人にお詫びの文書を送り納付を要請するとともに、作業マニュアルを修正するなどし、再発防止を図る方針です。