2025年二刀流復活を目指す大谷翔平が「18m、129km」を投げる…左ハムストリングスの打撲も「日に日に良くなっている」
前出のロサンゼルスデイリーニュースによると、大谷は「現時点では何とも言えません。フルシーズンをプレーしてみないと本当にそう言えるかどうかわからない」とやんわりと否定した。 ただ「先発投手なら誰でも、先発する試合には少し緊張する気持ちがあると思う」と、二刀流の際の影響を口にして「ある意味、ああいう雰囲気が懐かしいですね。でも、今は、毎日進歩することに集中している」と続けたという。 12日付のUSAトゥデイで、敏腕記者で知られるボブ・ナイチンゲール記者が「(ドジャース球団が)投手をあきらめて、将来は外野手として活躍して欲しいと頼んだら、大谷が受け入れる可能性が高い。大谷の考えに詳しい2人の関係者がそう話した」と、二刀流断念の可能性があるという衝撃ニュースを伝えた。 「大谷は打撃が大好きで、おそらく球界で一番の選手だが、彼に近い人たちは、彼はバッティングほどピッチングに情熱を注いでいないと言う。彼は単にそれができるから両方をやっているのだ」 ドジャースがすぐに打者専任を大谷に打診することは考え辛いが、この記事は大きな反響を呼び、メディアの中でも物議を醸した。 だが、この日の大谷のコメントには「ピッチングに情熱を注いでいない」という事実はかけらも見当たらなかった。大谷は二刀流復活に向けて着実に進歩を続けている。
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