【陸上】WAアスリート・オブ・ザ・イヤー女子はキピエゴン、ロハス、アセファの3人が選出!
世界陸連(WA)は12月11日はワールド・アスレティクス・アワード2023の最優秀選手に贈られる「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」の女子を発表した。 WAアスリート・オブ・ザ・イヤー男子はライルズ、デュプランティス、キプトゥムの3人! トラックからはフェイス・キピエゴン(ケニア)、三段跳のユイマール・ロハス(ベネズエラ)、マラソンのティギスト・アセファ(エチオピア)の3人が選ばれた。 キピエゴンは今年のブダペスト世界選手権で1500mと5000mの2冠。6月に1500m(3分49秒11)と5000m(14分05秒20)、7月に1マイル(4分07秒64)と3つで世界新記録を樹立した ロハスはブダペスト世界選手権の三段跳に優勝。ダイヤモンドリーグ・ファイナルでは今季世界リストトップの15m35をマークして優勝した。 アセファは9月のベルリン・マラソンでこれまでの世界記録を2分以上更新する2時間11分53秒をマークしている。 なお、これまでは例年、男女1名ずつ選出されていたものの、今年は「投票の集計に際して、さまざまな種目があり、必要とされるスキルも千差万別であるため、投票を1人のアスリートに絞るのは非常に難しい」という意見があったため、トラック、フィールド、スタジアム外(ロード・競歩など)の3つのカテゴリーに分けられたという。
月陸編集部