33歳、跳満3回!菅原千瑛のハッピーバースデーはうれしい“3並び”で笑顔炸裂 シーズン初勝利に祝福ラッシュ「めでたい!」/麻雀・Mリーグ
さあここから反撃だ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」12月2日の第1試合は最下位からの挽回を期すBEAST Xの元気印、菅原千瑛(連盟)が今期の自身初トップを獲得。33歳の誕生日に、3回の跳満で6万点オーバー、試合後は満面の笑みをファンに見せた。 【映像】まさに誕プレ!菅原の貴重すぎる親跳満 この試合は東家から渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)、菅原、セガサミーフェニックス・浅井堂岐(協会)、EX風林火山・勝又健志(連盟)の並びで開始。菅原は東1局、先制リーチを軽やかに一発ツモ。リーチ・一発・ツモ・平和・赤・裏ドラの1万2000点で大きく抜け出した。しかしその後が続かず、リーチも仕掛けもしないまま南場を迎えた。 南1局1本場は1人テンパイの3000点を入手。そして迎えた南2局2本場、親の菅原は4巡目にドラ5筒を引き、白・赤・ドラを育てていく。すぐに白が鳴けるが、その白を鳴かせた日向が、先制リーチをかけてきた。直後に菅原は赤5筒を引いて打点上昇、オリる理由はなくまず無筋の7筒を勝負した。その7筒はあえなく河で3枚被ってしまったが、その後に5索をチー。途中で重ねた1索とドラ5筒のシャンポン待ちでテンパイだ。結果は日向がドラを掴み、菅原が白・赤2・ドラ3の1万8000点(+600点)を決めてダントツ状態となった。 南4局1本場にも南・發・対々和・混一色の1万2000点をアガった菅原、+85.2の大トップを獲得した。ニコニコ笑顔で勝利者インタビューに登場した菅原。「是が非でもトップが取りたい、チームポイントも含め…。ここでトップを取るという気持ちで来ました!」とまずこの1勝を喜び、さらに「心を強く、変わらずに強気の打牌で行こうと思っていました。でもちょっと今日は強気じゃなかったかもしれないですね」。 誕生日仕様のピンクのリボンは、ヘアメイク担当からの借り物と明かし「こんな感じにしてもらいました。返却します!」とまた白い歯を見せた。発売中の自著のPRもしっかり決め、最後にこの勝利を待望していたファンへ「チームポイントは苦しいですが、これをきっかけに徐々に(マイナスの)ポイントを返して、ファンの方に喜んでいただけるように頑張ります」。チームの下位脱出に昨年8勝を挙げた菅原の力は欠かせない。ファンからは「ひろえおめでとう!」「めでたい!」「きゃわ!!」「応援する!」と熱烈なエールが寄せられた。 【第1試合結果】 1着 BEAST X・菅原千瑛(連盟)6万5200点/+85.2 2着 セガサミーフェニックス・浅井堂岐(協会)1万7200点/▲2.8 3着 渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)1万6600点/▲23.4 4着 EX風林火山・勝又健志(連盟)1000点/▲59.0 ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部