ラグビー・リーグワン公式戦「熊本開催に注目して」 浦安・石田(九州学院高出)ら知事にアピール 12月と25年3月、えがお健康スタジアムで
ラグビーリーグワン1部の浦安の石田大河選手(27)=九州学院高出=らが10月30日、熊本県庁で木村敬知事に会い、12月と来年3月に熊本市東区のえがお健康スタジアムで開かれる公式戦をアピールした。 熊本のスポーツ
リーグワンは2022年、トップリーグを刷新して創設された。熊本での公式戦は12月28日の1部・浦安-静岡(午後1時5分開始)、来年3月23日の2部・九州電力-大阪(開始時間未定)の2試合。浦安、九州電力のホーム戦となる。 この日は浦安と九州電力の監督、選手らが県庁を訪問。7人制でパリ五輪に出場した石田は、15人制では主にFBを務め「強みのスピードを生かしたプレーを見せたい」と抱負を述べた。 九州電力のプロップ猿渡康雄(34)=荒尾(現岱志)高出=も「地元熊本でピッチ上を駆け回るのが楽しみ。激しいコンタクト(プレー)に注目してほしい」と語った。 木村知事は「2019年のワールドカップの盛り上がりを思い出す。また熊本のラグビー熱を高めよう」と歓迎した。(宮﨑達也)