世界的な外資系ホテルの「ハイアット」が温泉旅館事業に参入し、大分県由布市で2026年以降に開業を目指すことを正式に発表しました。 【写真を見る】「ハイアット」初の温泉旅館　由布市で開業を目指すことを正式に表明　　大分 世界各地で高級ホテルを運営するアメリカのハイアットは27日会見を開き、由布市など国内3か所で初の温泉旅館ブランド「吾汝ATONA」の開業を目指すと発表しました。 由布市の建設予定地は湯布院町川上の県道沿いにあり、湯布院盆地が見渡せる立地とみられています。温泉旅館ブランドの展開はハイアットの関連会社と京都市の企業「Kiraku」による合弁事業となっていて、施設の規模は30室から50室程2026年以降の開業を目指すとしています。 由布市のほか、屋久島・箱根でも同じブランドの温泉旅館が計画されています。