大谷翔平が満塁から走者一掃の同点二塁打 1番DHでロッキーズ戦
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平は19日、デンバーでのロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場。3点を先行された二回2死満塁の第2打席で、左中間に走者一掃の同点タイムリー二塁打を放った。二塁打は今季21本目。 【写真】走者一掃の二塁打を放つドジャース・大谷 相手先発は今季まだ1勝の右腕フェルトナー。3球目に投じた96マイル(約155キロ)のフォーシームを逆らわずに左中間へ打ち返し、3人の走者を迎え入れた。3打点で49打点に伸ばした。 17日のロッキーズから1番に座ると、ドジャース打線が急上昇。前日18日は土壇場九回に5点差を逆転して勝利。大谷も4年連続20号と、九回に勝ちにつなげる安打を放った。 この日は大谷、フリーマンの1、2番コンビ。二塁打の後、フリーマンの技あり右前打で逆転のホームを踏んだ。 一回の第1打席は初球のフォーシームを高々と打ち上げ、三塁手のフェンスにぶつかりながらの好捕にあって三邪飛。 試合は三回を終えて4-3でリードしている。