紅こうじ健康被害 茨城県内で新たに2人疑い 計18人
小林製薬(大阪府大阪市)の「紅こうじ」を使ったサプリメントの摂取を巡り、茨城県は6日、県内で新たに2人の健康被害の疑いが判明したと発表した。県内の健康被害が疑われる人は死者1人を含む計18人となった。 県によると、新たな事例のうち、50代女性は倦怠(けんたい)感や手足のむくみ、動悸、目まいなどを訴え、経過観察中。30代男性は倦怠感の症状を訴えたが、すでに回復している。 ともに同社のサプリ「紅麹(こうじ)コレステヘルプ」を摂取していた。期間は女性が約2年3カ月、男性が約2年だった。
茨城新聞社