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購入した不動産の差し押さえを逃れようとしたなどとして逮捕されていた、タレントの羽賀研二さん（63）と、六代目山口組弘道会傘下の暴力団組長ら、あわせて7人が処分保留で釈放されました。 10月15日に処分保留で釈放されたのは、タレントの羽賀研二こと當眞美喜男さん（63）と、六代目山口組弘道会傘下の暴力団組長ら、あわせて7人です。 警察によりますと7人は2023年6月、羽賀さんが元妻から約3億円で購入した沖縄県北谷町のビル2棟や土地について、差し押さえから逃れるために、羽賀さんが代表を務める会社に所有権が移ったとうその登記をするなどした疑いで、9月25日に逮捕されていました。名古屋地検は10月15日、7人を処分保留のまま釈放しました。 またこの事件を巡っては、日本司法書士連合会の副会長の男性も逮捕されていました。男性の釈放を受けて男性の代理人弁護士は15日に名古屋市内で記者会見を開き、「日本司法書士会連合会の副会長の男性は、不当逮捕された被害者と考えている。男性が行った登記業務は不正登記ではなく、正当なものだった。また、共に逮捕された暴力団関係者から依頼を受けて登記をしたという事実はなく、暴力団関係者や羽賀さんとは、会ったこともなければ、面識もなかった」などと話しました。