マリネロ抑えきれない手応え11秒4 嘉藤師「体は今が充実期」/マーメイドS
<マーメイドS:追い切り> 夏を告げる牝馬のハンデ重賞マーメイドS(G3、芝2000メートル、16日=京都)の最終追い切りが12日、東西トレセンで行われた。 重賞初挑戦となる3勝クラスのマリネロは美浦ウッドコースで絶好の動きを披露した。抑えきれない手応えのまま6 ハロン 83秒4-11秒4をマークし、ラジエル(古馬1勝クラス)と併入。ハツラツとした身のこなしで体を大きく使えている。嘉藤師は「今朝は七、八分でしたがいい動きでした。体は今が充実期。ハンデ差をうまく生かせれば」と軽量50キロを味方に大金星をもくろむ。