中村橋之助が映画初主演 「65年の生涯を私1人で」 明治生まれの名作曲家の生涯を演じる
歌舞伎俳優の中村橋之助さん(28)の初主演映画『シンペイ~歌こそすべて』の場面写真が、12日に公開され、橋之助さんがコメントを寄せました。 【画像】中村橋之助、『新春浅草歌舞伎』 2025年は「僕が1番年上」 今年の目標は筋肉ルーレット披露 映画は、明治時代に生まれ、『東京音頭』や『シャボン玉』、『てるてる坊主』など、数多くの名曲で知られる作曲家・中山晋平さんの生涯を描く物語。メガホンをとるのは、『ハチ公物語』(1987年)、『遠き落日』(1992年)、『ひめゆりの塔』(1995年)などで知られる日本映画界の巨匠・神山征二郎監督。今回、映画初出演にして初主演となる橋之助さんは、中山さんの18歳から65歳までを演じます。 橋之助さんは「時代は変われど必ず皆さんが一度は耳にした事のある多くの楽曲を世に出された中山晋平さんの65年の生涯を私1人で演じさせていただいております。幼少期から亡くなられるまで描かれるこの作品。皆さんおひとりおひとりの“今”と、晋平さんの“その時”を重ねて、映画館で感じながらご覧になっていただきたいと願っております!」とコメントしました。 映画は、中山さんゆかりの地で撮影も行われた長野県で11月22日から先行公開。2025年1月10日から全国公開されます。