ロッテ『サヨナラ男』小川龍成、1300万円増の年俸2500万円でサイン 『ちいかわ』の愛称定着に「もっと広めたい」
ロッテの小川龍成内野手が20日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、1300万円増の年俸2500万円でサインした。 今季は5月31日の阪押戦で押し出しのサヨナラ四球を選び、19年ぶりの10連勝に導く活躍。7月30日の西武戦ではサヨナラとなるセーフティースクイズを決めるなど、守備だけでなく打撃でもチームに貢献した。 「逆方向を徹底することでボールの見極めだったり、粘りだったり、フォアボールが取れたりするようになった。逆方向を徹底して打ってきたことが結果につながったと思います」 今季は二塁、遊撃の併用で起用された。来季も「どっちかに特にこだわる必要はない」としつつ「打撃の力強さだったり、技術をクリアし、どちらかのレギュラーを狙っていきたい」と定位置確保へ決意を表明。今季の活躍で「ちいかわ」の愛称もファンの間で定着した。「ファンの皆さんの間でそういう愛称があるというのは自分としてはうれしいこと。もっともっと広まっていくように活躍したいと思います」とさらなる知名度拡大を誓った。(金額は推定)
中日スポーツ