《52ゴール6失点》で15戦全勝と強すぎる オランダを完全支配するPSVが止まらない
他を圧倒する破壊力
昨季のオランダ・エールディヴィジはフェイエノールトが制したが、連覇を目指す今季は苦しい展開となっている。 フェイエノールトも11勝2分2敗と悪くない成績なのだが、現在首位を走るPSVが強すぎるのだ。 PSVはここまでリーグ戦15試合で全勝。52ゴール6失点と驚異的な成績で2位フェイエノールトに10ポイント差をつけて首位を独走している。 今季は長年のライバルであるアヤックスが開幕から躓いたこともあり、PSVを追いかけるチームが少ない。1試合平均得点が3点を超えている今のPSVは間違いなくエールディヴィジ最強のチームだ。 SNS上では「2月には優勝が決まるのでは」、「ここから5年はエールディヴィジを支配するだろう」、「ゲームのチートのようなプレイをしている」と強さに脱帽といった意見が目立っている。 これだけの得点数を奪いながら、二桁得点を奪っているのがFWルーク・デ・ヨングだけというのも特長的だ(10ゴール)。MFフース・ティル(7ゴール)、マリック・ティルマン、FWイルビング・ロサノ(5ゴール)、リカルド・ペピ、ノア・ラング(4ゴール)など、複数の選手がネットを揺らしているのが強みでもある。 どこまで全勝を続けられるのかも楽しみで、今季はPSVが完全に支配している。
構成/ザ・ワールド編集部