坂東彌十郎「チャンスをいただいた」 『水戸黄門』への意気込み
歌舞伎俳優の坂東彌十郎さん（67）が26日、歌舞伎座新開場十周年「錦秋十月大歌舞伎」（10月2日初日～25日千穐楽）夜の部『水戸黄門』の合同取材会を行い、舞台に向け意気込みを語りました。 【画像】鎌倉殿で大ブレイク “時政パパ” 坂東彌十郎 知られざる“北条家”の絆を明かす 日本各地を回り、世直しを行う物語『水戸黄門』。これまで、映画やテレビドラマなど様々な作品を通じ愛されてきました。今回「讃岐漫遊篇」として、水戸光圀（水戸黄門）が、お供の佐々木助三郎（助さん）と渥美格之進（格さん）と共に、お忍びで訪れた四国を舞台に物語が繰り広げられます。 水戸黄門を勤める、彌十郎さんは「大河ドラマから色々話題の作品に出させていただいて、舞台でもそういうお役をやらせていただいて、そして今回、水戸黄門をやらせていただく。こんなありがたいことはないです」と話し、「せっかくこんなチャンスをいただいたので、全身全霊をかけて頑張ります」と意気込みを語りました。
また、公演に使用されるポスターについて身長183センチの彌十郎さんは「『水戸黄門』史上1番背が高いという感想をよく見かけました。助さん、格さんより強いんじゃないかと（笑）。決してそんなことはなく、やらせていただこうと思っていますが、こうして反応していただくこと自体がとってもありがたいと思います」と語りました。
