やっぱり強すぎ…バルセロナ伝説のウインガー(3)人間か? 驚異的という言葉さえ陳腐
世界で最も崇高なクラブであるバルセロナ。その歴史の中で数々のウインガーが活躍を見せてきた。今回はバルセロナでプレーしたウインガーの名手について、フットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。
FW:リオネル・メッシ(バルセロナ/アルゼンチン代表) 生年月日1987年6月24日(34歳) 20/21シーズンリーグ戦成績:35試30得点11アシスト バルセロナ リーグ戦通算540試合474得点217アシスト バルセロナという世界最高クラスのクラブだけでなく、サッカーという競技そのものの歴史の中で、最高の選手といえるのがリオネル・メッシである。 上記の通りバルセロナでのリーグ戦通算成績は540試合474得点217アシスト。驚異的という言葉さえ陳腐に感じるほどの数字であり、04/05シーズンに17歳でデビュー後、大きな怪我をすることもなく常に得点を量産し味方の得点を演出してきたからこそ達成した記録である。 基本データの対象は在籍最終年となった20/21シーズン。34歳を迎えながらにして30得点11アシスト。どれだけ10代・20代の選手が活躍しても、人気も実力もナンバーワンであったことは恐るべきことだ。 その能力値を見ても「ドリブル」「パス」「攻撃力」「テクニック」で90を超える驚異的な数値を叩き出している。チームに与える影響力は絶大で、絶大すぎるが故に“依存症“を生むという悩ましさもある。