来年の干支「巳」色紙作り 世界遺産・熊野本宮大社 和歌山県田辺市
テレビ和歌山
田辺市本宮町の世界遺産・熊野本宮大社では、早くも来年の干支「巳」の色紙作りが行われています。
田辺市の熊野本宮大社で、今年8月下旬から始まったという干支の色紙作り。今日は九鬼家隆宮司が、蛇の模様や目などを筆で書き込み、太陽を背景に白蛇が描かれている色紙を仕上げていきました。 また色紙には、今年は地震や土砂災害、紛争などが続いたことから、来年は平穏無事に過ごせるようにと「天下泰平」の文字が添えられています。
一方、色紙は印刷のものもあり、こちらは桜の花に金色の蛇が描かれていて、「新たな出発」の文字が添えられています。手書きの色紙は1000枚、印刷の色紙は2800枚用意されているということです。 九鬼家隆宮司「蛇、巳年が脱皮ということで、やるべきことをしっかり、もう一度自分が何をできるのかということを見つめながら来年1年過ごしたいという、そういうような年でもあります」
「生まれ変わる思いで来年度はスタートを切っていただいて、本当に平穏無事であることを願いつつ、来年の干支については描かさせていただきました」
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