長居植物園でガーデンイルミ ── 花と輝く「新年バージョン」
日中は雨が降ったものの、夕方から晴れ間が見え出した6日の近畿地方。大阪管区気象台によると、大阪市内では日が出てきた夕方に、同日の最高気温10.8度を観測した。 そんな中、大阪市東住吉区の長居公園内にある「大阪市立長居植物園」では、昨年から行われている「ガーデンイルミネーション~花と光の響宴~」が同日から「新年バージョン」で再開。これまでとは違った輝きをみせ、多くの来園者の目を楽しませている。期間は2月1日まで。
新年バージョンのイルミを楽しめる
このイルミネーションは昨年11月末から行われており、先月までは「クリスマスバージョン」として楽しむことができた。6日夜からは「新年バージョン」として、壁面いっぱいに門松など四季折々の花々の映像を映すなど、これまでとは違った輝きを楽しむことができる。 また、建物の壁面では同植物園の四季の風景を大きく映し出し、小さい子どもらは夏の場面をみて「ヒマワリがいっぱい~」と喜びの声をあげる光景が見られた。
12日までは午後6時と同7時から「コンサート」も開かれ、イルミと音楽を一緒に楽しむこともできる。東住吉区からお母さんと来たという女の子(7)は「この前も来たけど、きれいやからうれしい。冬休みは終わるけどまた来たい」などと話していた。 期間は2月1日まで。時間は午後5時半から同9時(入園は同8時半まで)で入園料は大人500円、小学生~中学生は300円となっている。詳しい問い合わせは、同植物園(06・4700・4580)まで。