新型マスタング・マッハE GT「スポーティ・パッケージ」を追加、高速道路でのハンズフリー車線変更が可能な「ブルークルーズ1.5」を搭載して登場!
2025年型フォード・マスタング・マッハE GTでは、パーソナライゼーションを強化するために「スポーティ・パッケージ」が設定され、フロントマスクやグリルシールド、19インチのモノクロームブラックホイールなど見た目をドラマチックにする装備が搭載されている。また、走行装備も強化され、特に寒冷な気候条件下でのエネルギー消費を最適化するヒートポンプが追加されている。安全支援システムには、強化された「ブルークルーズ 1.5」システムが搭載され、ハンズフリーの高速道路運転の最新バージョンが標準装備されている。自動車線変更機能が追加され、社内テストによると、平均的なドライブで車線変更の最大45%が自動化される。2025年型マスタング マッハEは2025年初頭に発売され、メーカー希望小売価格(MSRP)は3万6,495ドル(≒550万円)からとなる。見た目をドラマチックに仕上げる「スポーティ・パッケージ」 マスタング・マッハE GTに、よりスポーティなルックスを求める購買者のために設定された「スポーティ・パッケージ」では、フロントマスクやグリルシールド、赤くペイントされたフロントのブレンボブランドのブレーキキャリパー、19インチのモノクローム高光沢ブラックペイントホイール、ブラックのホイールリップなど、マスタング・マッハE GTのスタイルを引き締める装備が含まれている。 インテリアでは、スポーツペダルをはじめ、レッドのアクセントステッチが入ったベンチレーション付きフロントシートがプレミアムモデルの標準装備となった。また、全モデルで、センターに配置されていたダイヤル式シフターがコラムマウント式に置き換えられ、コンソールスペースが解放されている。 さらに、マスタング・マッハE GTには、車内の快適性を向上させるフォードの新しい「フォード・コネクティビティ・パッケージ」が実装されている。パッケージには、5G Wi-Fiが装備され、ドライバーとその家族は移動中も最大10台のデバイスをオンラインに接続することができる。車両から最大15mほどまで電波が届くため、キャンプなどアウトドアにも最適だ。 自動車線変更機能を搭載した「ブルークルーズ1.5」 ハンズフリー高速運転システム「ブルークルーズ1.5」の最新バージョンが2025年型マスタング・マッハEでデビューする。ブルークルーズ1.5には、新しい機能「自動車線変更」が搭載されており、ドライバーの操作なしでスムーズかつシームレスに車線変更を行うことができる。 先行車が設定速度より遅い場合や、追い越し車線を後続車が接近しすぎている場合、ブルークルーズ1.5が自動的に車線変更を開始する。ハンズフリーモードにより、ドライバーはより長い時間運転に集中でき、交通状況に対応しやすくなる。フォードの社内テストでは、通常の運転でドライバーが車線変更を行う場合の最大45%が自動化されることが示されている。
MotorFan編集部