ハチロク逃げ切れー!アニメ「MFゴースト」第19話、瞬く間になくなるマージン…手に汗握る3位争いにファンも悲鳴
11月17日より順次放送中のアニメ「MFゴースト」2nd Season第19話では、3位に躍り出た片桐夏向(CV:内田雄馬)と猛烈な勢いで追い上げてくる4位の赤羽海人(CV:諏訪部順一)のバトルが話題に。直線での馬力勝負になってくると、ファンからは「カナタぁーうしろうしろーーーーーーーーー」「くっ…無理かぁ…?」と悲鳴に近い声があがった。 【映像】カナタVS赤羽、手に汗握る直線バトル 第19話 濃霧でほとんど視界がきかないデスエリアで、カナタは5位から3位へと一気に順位を上げた。デスエリア突入直前までに27秒もあった先頭との差を、15秒にまで縮める驚異的な速さでデスエリアを駆け抜けていた。 カナタは4位を走る赤羽とのタイム差を緒方(CV:畠中祐)に確認、その差は8.73秒だった。しかし、カナタの味方をしてくれていた雨も上がり、次第に他の車が本来の戦闘力を取り戻しつつある状況で、カナタはデスエリアで稼いだマージンが十分ではないと感じていた。 カナタと赤羽のヘアピン突入時点の差は8.55秒と、一見ほとんど縮まっていないように見えた。しかし、第2戦のゲスト解説・池田竜次(CV:中井和哉)は「あるところから急激に縮まり始めることは間違いありません。全く予断を許さない展開です」と断言していた。 池田の言葉どおり、赤羽はカナタとの差を詰め始める。カナタに続いて赤羽が駅伝ストレートに突入したときにはその差はついに3秒を切った。もはや追いつかれるのは時間の問題という状況に、緒方は「だめだぁ……逃げ切れるわけない……670馬力のフェラーリ相手に200馬力のハチロクじゃあ……ごめんなカナタ……」と目をつぶり、諦めの涙をこぼしていた。 カナタがバックミラー越しに迫るフェラーリを確認したとき、両者の差は1.96秒まで縮まっていた。86との距離があっという間に縮まっていく様子に、SNS上では「8秒近くあったマージンがゴリっゴリ削られてく」「くっ…無理かぁ…?」「あ~ヤバいヤバい夏向あ!」「あーあかん」「まずい……」と、ファンが悲鳴をあげていた。 アニメ「MFゴースト」は、「週刊ヤングマガジン」(講談社)にて連載中のしげの秀一氏による公道カーレースバトルを題材とした同名漫画が原作。“公道最速伝説”を描き累計発行部数5600万部を突破した「頭文字D」の近未来が舞台で、原作コミックスの累計発行部数は580万部を突破。2023年10月よりアニメ1期が放送された。 Turn19「ロンサムカウボーイ」 【あらすじ】 霧の中の快進撃で、一気に3位へと踊り出るカナタ。だが、林間区間へ入ると霧は晴れて、有利な状況は失われる。ここまでに広げたアドバンテージを守り切るべく、孤独なレースを戦うカナタ。後続からはハイパワーマシンの象徴とも言える、赤羽のフェラーリが不気味に差を詰めてくる。相葉と坂本の因縁の対決。沢渡とベッケンバウアーの熾烈なトップ争い。それぞれのドラマを繰り広げつつ、レースは怒濤のファイナルステージへ迫る! (C)しげの秀一・講談社/MFゴースト製作委員会
ABEMA TIMES編集部