受注キャンセルの責任追及逃れで会社に50万円損害 背任容疑で35歳男を逮捕 霧島署
鹿児島県警霧島署は24日、背任の疑いで、大阪府堺市堺区寺地町東3丁目、派遣社員の男(35)を逮捕した。逮捕容疑は2023年5月中旬頃、当時勤務していた霧島市の会社で、受注した塗装工事がキャンセルされたことの責任追及を逃れるため、無断で他者の別の工事に材料を流用して施工。工事請負代金を回収困難に陥らせ、会社に約50万円の損害を与えた疑い。同署によると、容疑者は営業を担当していた。他者とは口約束だった。軽トラックの窃盗容疑で24年7月31日、同署が逮捕していた。
南日本新聞 | 鹿児島