東京都の感染3000人超、退院368人 小池知事「連休中は家で過ごして」
東京都の小池百合子知事は19日、新型コロナウイルスの新規の感染確認者数が同日107人(午後6時現在)となったと述べた。都の累計患者数は3082人に上り、3000人を超した。一方、退院者の数は368人だという。新型コロナウイルスの都内の最新情報などを発信する、インターネット上のライブ動画で明らかにした。
小池知事は、人との接触によってウイルスに感染すると改めて説明した上で、ゴールデンウィーク中の過ごし方については「STAY HOME(家にいよう)」「STAY in TOKYO(東京にいよう)」「SAVE LIVES(命を守ろう)」の3点を訴えた。 また、「『自粛疲れ』という言葉も聞こえるが、とんでもない。自粛は始まったばかり。この状況を一刻も早く脱するためにもみなさん一人一人の意識を一つにしていくことが必要。今が正念場」とも主張。「ここで気を緩めると、更なる感染の拡大、医療崩壊という、最悪の事態が長々と続くことになる。連休中、外出したい気持ちぐっとこらえていただきたい」と呼び掛けた。