（写真：Game*Spark）

2024年5月30日、ソニー・インタラクティブエンタテインメントは『グランツーリスモ7』の2024年5月無料アップデート情報を公開しました。 【画像全13枚】 国産車3種、外車2種が追加。レースイベントやエクストラメニューの追加も 今回のアップデートで追加されるのは、以下の5車種です。 ホンダ シビック SiR・II (EG) ’93 速さと快適さを兼ね備えた、「スポーツシビック」のキャッチコピーが光る5代目シビックの最上位モデルです。当時の最上位モデル車としては珍しく4速オートマチック車モデルが用意され、シビックのスポーティイメージはより幅広いユーザーへ広がりを見せました。 ホンダ NSX GT500 ’00 2000年の「全日本GT選手権（JGTC）」GT500クラスで繰り広げられた激戦を制したのがホンダのNSXです。このシーズン、NSXは5つのチームからシリーズに参戦しました。その中でもカストロール 無限 NSXとTAKATA 童夢 NSXは先行開発車であり、特に圧倒的な速さを示したのはTAKATA 童夢 NSXです。しかし、JGTC独特のウェイトハンディの影響もあり、チャンピオンを逃してしまいます。その影でカストロール 無限 NSXは着実な走りを見せ、上位入賞によるウェイトハンディを巧みにコントロールしてシリーズチャンピオンに輝いたのです。 日産 スカイライン GTS-R (R31) ’87 1987年8月、800台の台数限定で発売された7代目スカイラインの本命、それがGTS-R です。エンジンには専用の特注品を使用、外装色にはブルーブラックの専用色が用意された、異色の怪物マシンともいえる存在です。このGTS-RをベースとしたグループAマシンは実際のレースで大活躍し、1989年には「リーボックスカイライン」が「全日本ツーリングカー選手権（JTC）」でシリーズチャンピオンに輝いています。 ボルボ 240 SE Estate ’93 ボルボと言えばステーションワゴン。そのイメージの礎となったのが、240 Estateの存在です。240シリーズ自体は1974年にデビューしましたが、モデルが統一されたのは1983年。それからエアバッグやABSを標準装備としていくなど、時代とともに安全性を高めつつも基本的なフォームを変えることなく1993年まで生産が続きました。本社の特徴と言えば何といっても四角い、そして細長い車体で、粘り強いエンジンと穏やかな乗り心地と合わせ、生産終了から長い時間が経っても日常使いで愛好するユーザーが多いという稀有な車種です。 ボルボ V40 T5 R-Design ’13 ボルボの実直なセダンのS40、ファミリー向けステーションワゴンのV50、スポーティな3ドアハッチバックのC30という、3つのモデルを統合した後継モデル、それがボルボの2代目V40です。機能の異なる3モデルを統合させたということもあり、クーペにもワゴンにも見える、流れるような線構成と塊感のある独特のシルエットを実現しています。そのルックスと、大人4人が乗ってたっぷり荷物も積み込める実用性が話題を呼び、デビューと同時に世界中で人気を集めるヒット作になりました。 その他、カフェで閲覧できるエクストラメニュー、ワールドサーキットのレースイベント追加など、多くの追加要素がアップデートで追加されます。詳細については、『グランツーリスモ』シリーズ公式ホームページをご覧ください。 『グランツーリスモ7』は、PS5・PS4向けに発売中です。