旧三菱財閥・岩崎家の紅葉亭で、誰でも参加できるお茶会を開催/東京
国指定の文化財(名勝)である東京都国分寺市の殿ヶ谷戸庭園内にある、かつての三菱財閥・岩崎家所有当時に建てられた「紅葉亭」で、誰でも参加できるお茶会が6月14日に開かれる。緑が濃く深まりつつある庭園の景色を眺めながら、初心者でも本格的な一服を楽しめる。 殿ヶ谷戸庭園は、三菱財閥の岩崎家所有の時代に「国分寺の家」として親しまれた庭園。今回のお茶会は、国分寺市茶道連盟の協力のもと、茶道体験が初めての人でも参加できるようにした。外国人も参加しやすいよう、英語を話せるスタッフも参加する。「どなたでもご参加いただけるこの機会に、日本のおもてなし文化を代表する茶道をお楽しみください」と呼びかけている。 日時は6月14日(土)午後1時、同1時50分、同2時40分の3回開催。各回とも約40分。参加費は1席300円(お抹茶・お菓子付き)。入園料は別に必要。茶席券は当日会場で販売する。定員は、各回とも先着20人。