【有馬記念】好位進出の瞬間に大歓声が!史上初の白毛馬ハヤヤッコは最下位15着も新たな歴史
<有馬記念>◇22日=中山◇G1◇芝2500メートル◇3歳上◇出走15頭 白毛馬で初めて有馬記念に挑んだハヤヤッコ(牡8、国枝)は1周目のスタンド前で折り合いを欠き、最後は余力がなくなった。最下位15着。 それでも真っ白な馬体が好位まで進出した瞬間、中山競馬場には大きな歓声が起こった。吉田豊騎手は「メンバー的にスローは分かっていた。外枠で馬の後ろに入れられず、ハミをかんでしまいました。外枠がこたえましたね」と振り返った。最下位に敗れたが、有馬記念に新たな歴史をつくった。