大洲市HPの洪水ハザードマップに誤り 浸水想定深度を一部浅く表示
大洲市がホームページ(HP)に掲載している洪水ハザードマップで、一部地区の浸水想定深度を誤って浅く表示していたことが9日分かった。市は委託業者のミスが原因としており、既に修正している。 市危機管理課によると、誤りがあったのは東若宮地区など市中心部の一部で、2021年4月からHPで公開。国土交通省が20年4月に作成したデータを基にしており、肱川本流と支川の矢落川で100年に1回規模の河川氾濫が発生した場合の浸水想定区域図2枚のデータを重ねた際に、該当地区で浸水深度が浅い方の数値を委託業者が取り込んだ。そのため正しくは「0・5~1メートル」の深度を「0・3~0・5メートル」と浅く表示した。
愛媛新聞社